10代の頃にハマって読み漁って以来、
アラサーの今でも大好きな作家、乙一さん。
この度、記念すべき
が発売されたので、サイン本をゲット☆


なにげに乙一さんのサイン本初めてでうれしい😆
読んだことある作品も収録されていたけど、
やっぱり乙一さんの作品は何度読んでも飽きない。
読んだことのあるお話も、とばすことなくぜーんぶ再読。
乙一さん独特の文体とか世界観があるんだよなー……。
静かでどこか淡々としてて、大好き🥰
印象に残ったお話をいくつか語っていく。
『ウソカノ』
再読の作品。
友達に軽い気持ちで「彼女がいる」と嘘をついたら皆信じてしまい、後に引けなくなってしまった高校生のお話。
架空の彼女の設定がどんどん増えていき、話の辻褄を合わせるために
「彼女」が好きなとある趣味を始めたり、徐々に惰性で生きていた主人公の人生が彩りはじめる……。
嘘かどうかなんて、本当はどうでもいいことなのかもしれない。
実在しないはずの「彼女」とのやりとりが、現実の世界にジワジワと浸食してくるのが心地よかった。
『おじいさんのひげのなか』
おじいさんのながーいひげのなかに迷い込んでしまうお話。
これを聞いただけだと「どういうこと?」となると思う。
読んでみればわかる。
こういう絵本とか童話みたいな可愛いお話大好き。
『山羊座の友人』
他の短編集にも収録されている作品なので再読。
家のベランダに次々と奇妙な漂流物が風にのってやってくるお話。
主人公の周辺で、とある殺人事件が起き、漂流物としてやってきた「未来の日付の新聞」の内容と重なる。そして主人公はこれから起きる「あること」を阻止するために動き始める……。
ラスト、まさかの展開🫢
『ダイアログ・イン・ザ・ダーク』
これぞ「黒乙一」な作品。
拉致、監禁された少女と犯人との間に、普通ではありえない絆が湧き始める……。
異様な環境で過ごす中、徐々に少女も犯人も思ってもいなかった展開へ🫢
お話全体に漂う、どこか幻想的な雰囲気が素敵。
他にも素敵な作品がたくさん収録されていたんだけど、長くなってしまうのでこの辺で。
乙一作品は何度も読み返しているものが多いけど、この本もそのうちの一冊になると思う。
乙一さんの作品って、怖いお話も多いけど、なんかホッとするんだよな。
これ、なんでなんだろう。

コメント